9月6日~9月8日に行われた、「ゴルフ5レディスゴルフトーナメント」で活躍を見せた2名の女子プロに、結果を出せた理由を聞いてみました。これを参考にすれば、スコアアップのカギが見つかるかもしれませんよ
【淺井咲希プロ】グリップエンドを地面に向けて下ろすようにしたら抜け球がなくなった
大会前、切り返しでクラブを一度寝かせてから下ろしていることに気がつきました。フェースが開いて下りてくるので、右にすっぽ抜ける球や飛距離が出ないフェードが出ていたんです。それでトップからクラブの傾きを変えずに、グリップエンドを下に向けるイメージでダウンスイングすると、ボールがつかまって、持ち球のドローが打てるようになりました。
【臼井麗華プロ】上半身リードのイメージに変えたらボールがつかまりすぎなくなった
大本研太郎コーチに「ダウンスイングで上半身と下半身が一緒に回っている」といわれました。左サイドにボールを引っ張り込むような打ち方になっていたんです。下半身をあまり動かさずに上半身リードで打つために、パターのストロークのように背骨を中心にして肩甲骨をタテに動かしてクラブを上げ下げすることを意識。下半身が遅れて動いて、真っすぐ飛ぶようになりました。
記事・写真提供:週刊パーゴルフ