9月6日~9月8日に行われた、「ゴルフ5レディスゴルフトーナメント」と、9月12日~9月15日に行われた「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」で活躍を見せた2名の女子プロに、結果を出せた理由を聞いてみました。これを参考にすれば、スコアアップのカギが見つかるかもしれませんよ
【武尾咲希プロ】テークバックで左ヒザを内側に寄せるのを浅めにした
私はドライバーで飛ばそうと思ったとき、テークバックで左ヒザを右足側に寄せるイメージで下半身に力を溜めます。でも、飛距離は出てもリリースのタイミングにバラつきが出やすいんです。そこで、左ヒザを寄せるのを浅めにして腰の回転を早くするイメージに変えたら、先週は飛距離も出て、フェアウェイキープ率もよくなりました。
【木村彩子プロ】ヘッドを低く出す練習でボールのパワーロスがなくなった
パターでヘッドが浮いてしまうクセがあるんです。そうなると、例えばスライスラインならすごく右に切れてしまう。そこで今週は、ヘッドを低く出すためにヘッドの上にスティックをかざしてもらい、それに当たらないようにストロークする練習を重点的にしました。おかげでボールにしっかり力が伝わり、転がりがよくなってバーディにつながりました。
記事・写真提供:週刊パーゴルフ