10月11日~10月13日に行われた「スタンレーレディスゴルフトーナメント」で活躍を見せた2人の女子プロに、結果を出せた理由を聞いてみました。これを参考にすれば、スコアアップのカギが見つかるかもしれませんよ!
【菊地絵理香プロ】スリークオーターショットでインパクトに厚みが出た
ずっと自分の中でインパクトの感覚が悪かったんです。そんな状態でフルショットしてもあまり意味がありません。気持ち悪いと感じる原因を探るためにフルショットではなく、スリークオーターショットの練習ばかりをしました。スイング幅は小さくてもしっかりと体を回し、手だけで振らないことに気をつけたら、インパクトに厚みが出るようになりました。
【武尾咲希プロ】傾斜地対策をみっちりやりミート率が上がった
アップダウンがあり、セカンドは傾斜地が多めでした。傾斜からフルショットすると軸ブレするので、重心を低くとり、グリップをかなり短く握って、8割の振り幅で打つ練習を大会前から徹底してやりました。特に左足下がりではややオープンに立ってフェースを開き、ダウンスイングでクラブがなるべく遠回りしないように打つことでミート率がUPしました。
記事・写真提供:週刊パーゴルフ