あのホールがなかったら…にバイバ~イ! 大叩きに効く ゴルフ処方箋【3】セカンドのチョロ編

大叩きホールのせいでイマイチ結果に満足できないゴルファーの皆さん! ゴルフに特効薬はありませんが、マネジメントで大叩きを避けることは可能です。トリ、2ケタ、2連続ミスを防ぐコツやテクニックを知り、「あのホールさえなければ…」という後悔をなくしましょう!

大叩きの予感【3】なんで…?セカンドでチョロばっかり……

みなさんが悩んでいるのが、セカンドショットの連続ミス。ドライバーでのナイスショットも台無しになってしまい、もったいないです! 手で飛ばそうとせず、頭を上げずに、一定のリズムを意識してサッと振り抜いて。FWはやさしいクラブではありません。1回ミスしたら、2回目はよりやさしいクラブに変えるのもおすすめです。

チョロの処方箋【01】傾斜ではスタンスを広めに!

◆下り傾斜の場合

ボールの位置は真ん中。
スタンスをやや広めにすると重心が安定して頭の位置がずれにくく、
元の位置にクラブが戻ってきます。
左足下がりはもっとも難しいライ。
スタンスが狭いと重心が動いて体が左に流れやすいので注意。
頭の位置を変えてはいけません。

◆上り傾斜の場合

左足下がりと同様、ボールの位置は真ん中でOK。
スタンスをやや広めにすれば下半身が安定し、頭の位置がずれにくくなります。
左足下がり同様、左足上がりのライもスタンスが狭いと重心がずれやすく、
頭が動いてミスショットしやすくなります。

チョロの処方箋【02】全身に力を入れて、パッと抜く!

手で打とうとして肩に力が入っているのをほぐしましょう。全身に力を入れて…一気にパッと力を抜きます。これをやってからアドレスすると、余計な力が抜けて◎!

撮影/内藤サトル イラスト/いいあい  エディター/大津恭子 撮影協力/ジャパンゴルフスクール 衣装協力/ジュン アンド ロペ