今、気になるトッププロたちにスコアアップのコツ教えてもらう「いきなりレッスン」。今回、登場するのは吉本ひかるプロ。オフトレーニングの合間に、アプローチの「ざっくり打ち」がなくなるポイントを聞きました。
よしもと・ひかる/99年生まれ。滋賀県出身。17年プロ入り。19年はフェアウェイキープ率5位、パーセーブ率12位の安定したゴルフで初シード獲得
◆クロスハンド打ちでザックリしない
ツアー初優勝を目指す吉本ひかるもオフは練習三昧。得意なアプローチを繰り返し練習しています。
「私はいつもアプローチではクロスハンドで打つ練習をしています。これでクリーンヒットできれば、普通のアプローチでもザックリがなくなる。ポイントは、左手首の角度をキープすること。そうすれば自然とダウンブローに打てます。クロスハンドで左手首の角度をキープする感覚を覚えれば、あおり打ちもなくなります」。
早くツアーが再開して、吉本ひかるプロのテク&笑顔が見られますように!
◆左肩を支点にしてダウンブローに打とう
構成/真鍋雅彦 写真/福田文平 ALBA 792号掲載