今、気になるトッププロたちにスコアアップのコツ教えてもらう「いきなりレッスン」。オフトレーニング中の吉田優利プロは、ツアーを控えてパットの練習を重ねています。今回は手先ではなく、体幹で打つコツを聞きました!
よしだ・ゆうり/00年生まれ。千葉県出身。黄金世代に続くプラチナ世代の1人。19年のプロテストは12位タイで合格。QT20位でレギュラーツアー前半戦の出場権を獲得
◆シャフトを前に置いてパットを打つ
ツアー開幕に向けて地道に練習する吉田優利プロ。ボールの先にシャフトをセットし、ひたすら球を打っています。ちょっと変わったパット練習のように見えますが……。
「インパクトで緩んでしまうクセがあるので、シャフトを目標にしてフォローでピタッと止めることを意識しています」と吉田プロ。その効果はどのようなものなのでしょうか。
「これをやれば、体幹を使ってボールを打つようになるので、手先で合わせたり逆にパンチが入ることがなくなります」(辻村明志コーチ)。タッチが合わない人はぜひお試しを。
構成/真鍋雅彦 写真/福田文平 取材協力/フェニックスゴルフアカデミー
ALBA794号より転載