【大西葵プロの右手練】手首の角度をキープしよう

「スイングチェック、スイング作りをするうえで片手練習はとても重要です」というのはツアープロコーチの石井忍。実際、ほとんどの女子プロが今でも練習前のルーティンに取り入れているそう!彼女たちがどこに気をつけて練習しているのか、その実態を聞いてみました♪

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◆大西プロが練習前に必ずチェックしていることは…

大西プロ「片手打ちで意識しているのは手首の角度。手首を使わず、体をしっかり動かしてスイングすることを心がけています。片手打ちは私のルーティンになっていて、練習前に必ず右手練と左手練をしていますよ」

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◆教えてくれたのは…

 

大西葵 おおにし・あおい/94年生まれ。9歳から競技を始め、2014年のプロテストに合格した。プロ入り後からパットに苦しんできたが19年にパターグリップを左腕にくっつけ一体化させるアームロック式の握り方を取り入れ復調。「KKT杯バンテリンレディス」では首位で最終日を迎えたが2度のトリプルボギーをたたくなど8オーバーと失速し涙を流した。同年に初の賞金シード入り。藤田光里と親交が深い。兄は青木瀬令奈のコーチ兼キャディを務める大西翔太氏。

解説・指導  石井 忍 いしい・しのぶ/74年生まれ、千葉県出身。数多くのツアープロのコーチを務める一方で、アマチュアの指導にも力を入れている。エースゴルフクラブ主宰

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ALBAドライバー・アイアン・アプローチぜんぶ女子プロに教わろう! 2020年版掲載 編集/島村涼 撮影/相田克己 岩本芳弘 上山敬太 河橋将史 佐々木啓 鈴木祥 福田文平 富士渓和春 村上航 山上忠 米山聡明

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