女子ツアーの練習グリーンをのぞくと工夫を凝らした練習をしていました。ストロークの矯正、悪癖の修正、本番を想定したモノなどさまざまです。そこで効率よくパッティング技術を上げるために女子プロたちのパッティング練習を紹介します♪
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◆フェースの向き打ち出しの確認後何も使わずに打ち入らない原因の究明と本番でいいイメージを作る
パットで外れる原因は単にストロークが悪いからだけではありません。フェースの向きや打ち出し方向が間違っていたら入りません。フェースの向きを変えるだけでも入るようになるものです。
そこで、より実戦に即したチェックをします。まず、器具を使ってイメージしたラインに対してフェースが狙ったところに向いているかの確認&意識づけ。続いて、ティペグを刺してゲートを作り、狙ったところに打てているかの確認。そして、いいイメージをつけてから最終確認として、器具などは使わずに真っすぐ構えてカップインを狙います。これを繰り返し行います。目の錯覚などもあり意外とフェース面の向きが違うこともあります。
1.フェースの向きの確認
目標に真っすぐ向けた鉄板を使ってフェースの向きをチェック
2.打ち出し方向の確認
宮里同様ボールから20~30センチのところにティペグでゲートを作り、狙ったところに打ち出せるか確認
3.器具などを使わずにカップインを狙う
◆教えてくれたのは…
一ノ瀬優希 いちのせ・ゆうき/88年生まれ、熊本県出身。身長158センチ。07年プロ入り。ツアー通算3勝
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ALBAドライバー・アイアン・アプローチぜんぶ女子プロに教わろう! 2020年版掲載 編集/島村涼 撮影/相田克己 岩本芳弘 上山敬太 河橋将史 佐々木啓 鈴木祥 福田文平 富士渓和春 村上航 山上忠 米山聡明