スッキリ解決!ショートゲームのお悩みに答えます★【4】逆目のラフ

ドライバーやアイアンの飛距離を伸ばすことは簡単にはできませんが、アプローチやパットなどのショートゲームなら、力のない女性でも“プロのように”打てる可能性は十分あります。女性特有のお悩みを一緒に解決していきましょう!

◆【お悩み】逆目のラフって上手く打てないんですが…

ライが逆目になっているときって、ヘッドが突っかかって振り抜けないので、上手く打てません。プロはこういうときってどのような打ち方をしているんですか?

◆無理に振り抜こうとしなくてもOK!

逆目のラフはプロでも難しいラフです。女性ゴルファーが逆目でミスが出るのは、フォローを大きくとろうとしすぎている点にあります。逆目は強くヘッドを入れたからと言って、上手く振り抜けるわけではありません。

ミスが出ないようにするには、アドレスでセットしたポジションに、できるだけ正確にヘッドを戻すこと。フォローをとる意識は必要ありません。無理にフォローを出そうとすることで、余計な動きが入り、トップやダフりのミスが出るわけです。振り抜けないのなら振り抜かなければいいんです。

少しフックグリップにしておくと、ヘッドを入れやすくなりますよ。

※この記事は、Regina女性ゴルファーのためのスコアアップBOOKに掲載されたものを再編集したものです。