皆さんは、1ラウンドにどのくらいパットを打ったのか、ちゃんとチェックしていますか?1ホール2パットとして、合計36パット。でも実際は40パット以上打っている人が多いんです。
パター上手になれば、スコアも確実によくなります。ラウンド当日にできる練習法とパットのコツを伝授します!
◆ラインの読み方【1】打つまでの手順
本番グリーンでのラインを読む手順は、まずボールの後方から、それから正反対のカップの側からも読みます。これで大体のラインが読めたら、カップとボールの中間からも傾斜の具合を見ましょう。この時、曲がるポイントからの転がりをイメージして素振りをすると、より確信が持てるようになります。
1.まずはボールの後方からじっくりと
通常は、ボールマークにボールを戻す前にラインの読みは終えておきましょう。ボールのやや後方の低い位置から読みます。
2.ボールと反対側のカップ側からも要チェック
ボールのある側からカップまでを見ていても、気づかない傾斜や芝目があります。反対側からも読むことで、ラインへの自信が深まります。
3.ボールとカップの中間からも
意外と皆さんがやっていないのは、ボールとカップの間からも読むということ。その上でラインの半分あたりからカップに入るイメージをもって素振りをします。
◆ラインの読み方【2】ポイントを見つける
ラインを読む時は、必ずそのラインがはっきり線となって、ボールが転がっているイメージを作りましょう。ボールの後方からラインを見るときは、そのイメージがしっかりするまで集中すること。
その時大事なのが、曲がりのポイントとなる場所を見つけることです。ここを通過させられれば入る、という場所になります。そして、曲がりのポイントとなる場所を見つけたら、最終的にそのポイントからもボールがどう転がって入っていくかの確認を。あとは、その曲がりのポイントを通るように打つだけです。
※この記事は、Regina女性ゴルファーのためのスコアアップBOOKに掲載されたものを再編集したものです。