ここ最近、試合でよい成績を残している好調のプロたちに、試合中にひらめいたこと、試して成功したことなどを聞いてみました! 今回は、「マンシングウェアレディース東海クラシック」で好調だった2名のプロがそれぞれ答えてくれました。
【永峰咲希プロ】大型マレットにしたらヘッドの重みを感じつつ上体の回転でストロークできた
マンシングウェアレディース東海クラシックで単独9位フィニッシュした永峰プロ。「普段はピン型パターですが、先週はグリーンが重かったので大型のマレットを使いました。グリーンが重いと、どうしても手先に力が入ってしまいがちなんです。大型のほうが、重量があるぶんヘッドの重みを感じやすく、上体の回転でストロークできるので手打ちにならないというメリットがあります。速いグリーンのときは慣れているピン型を選びますが、大型を使った後だとピン型のフィーリングもよくなり、手先で小細工することが減ります。」
【ささきしょうこプロ】腹筋に力を入れて打ち急ぎを防止 ロングパットが決まってくれた
マンシングウェアレディース東海クラシックで10位タイフィニッシュしたささきプロ。「先週はグリーンが重く、しっかり打たないとカップに届かなかったので7~10メートルの上りと下りのほぼ真っすぐのロングパットでタッチを出す練習をしました。グリーンが重いと、どうしてもラインに気を取られて打ち急ぎます。そこで腹筋に力を入れ、上体がブレないように打つよう意識したら、結果に結びつきました。また目標をパット数ではなくバーディ数に変えたのも、よかったと思います。」
記事・写真提供:週刊パーゴルフ