アマチュア時代にプロツアーで最年少優勝を果たし、トップ街道を走り続けてきた勝プロが、今年、見事プロ初優勝を果たしました! パットの名手、鈴木愛プロに次ぐ平均パット数2位という彼女も、実はパターが苦手だとか。それでも、素晴らしい戦績を上げてきたのは、勝つためのパットを練習してきたから。そんな「勝つ」ための勝みなみ流パット練習を教えます!
短いストレートラインをひたすら打つ
「もっとも時間をかけるのは、1.5メートルくらいの距離をカップインさせる練習。実はいちばんむずかしいのが真っすぐ打つこと。逆に言えば真っすぐ打つことができればパットは成功。あとはラインが合うか合わないかだけです。強さはあまり気にしません。ただし、カップに届かなければ入らないのでしっかり打ちましょう」。
長い距離を練習するなら振り幅はこのくらい
距離の調節は、振り幅だけで行います。手を大きく動かすとミスにつながるので注意。小さな動きでしっかり芯に当てましょう。
【2m】
【5m】
【10m】
Regina冬号P117から抜粋
撮影/米山聡明 取材&文/たかはしよし子