青木瀬令奈プロのコーチ兼キャディ、大西葵プロの兄でもある大西 翔太プロが今日からできる、女性ならではの飛ばしのコツを教えてくれました! アドレス編1&2、スイング編、オンコース編、ドリル編と5回にわたってお届けします。2回目となる今回は、前回のアドレス編の続編。カッコよく構えて飛距離もアップするアドレスをマスターしましょう。
【アドレス編-2】
【スイング編】
【オンコース編】
【ドリル編】
【6】腹筋に力を入れる
女性に最も必要なのは、腕力ではなく腹筋。たとえ弱くても、腹筋を使う意識が最 大のポイントです。呼吸を止めると腹筋に 力が入ります。
【7】股関節から前傾する
飛ばせる美スイングを手に入れるには、前傾角度も大事です。肩を前に出すのでは なく、股関節から前傾する意識をもつと、 キレイな上半身がつくれます。
【8】グリップは小鳥を包むくらいやさしく
飛ばない女性のほとんどは、力強くグ リップしています。正解はその逆。小 鳥を包むくらいゆるゆるに握るほうが カラダが回転し、飛距離が出ます。
【9】背骨は真っすぐ
「スイングの軸は 背骨」が鉄則。軸 が曲がっている と、テークバック が十分にできず、 美スイングでき ないのはもちろ ん、ボールも飛 びません。
これはNG↓
【10】お尻をキュッと引き締める
腹筋による下半身の力感をさらに強化するに は、お尻をキュッと引き締めるのがコツ。見た目にもカッコいいアドレスになります。
これはNG↓
【11】足の裏で大地をつかむ
足の裏で大地をつかむ感覚をもつと、スイングの土台となる足元がしっかりします。
指導/大西翔太プロ
1992年生まれ千葉県出身。ティーチング プロ。青木瀬令奈プロのコーチ兼キャディ としてツアーに帯同。氏の指導で30ヤード の飛距離アップに成功し、2017年、青木 プロは初優勝。女性やジュニアなど、幅広 い層のアマチュアにもレッスンを行う。
撮影/福田文平 取材/たかはしよし子 撮影協力/船橋カントリー倶楽部
Regina春号P128~129より抜粋