「アイアンは苦手だからウッドしか持ちません」という女子たちに、今までに味わったことのない新感覚レッスンをお届け。シンプルながらとっても楽しい練習法なので、すぐに試してアイアンの達人になりましょう。
ミラクルを呼ぶ万能練習法「リボンスイング」
この練習法の最大のメリットは体の細かい動きをいちいち気にすることなく、アイアンのあらゆる悩みを一気に解決してくれること。7番アイアン(なければほかの番手でもOK)に60cm程度のリボンを結わいたら、スタート。優雅にリボンをヒラヒラさせて練習するだけで、アイアンの正しい振り方が自然と身につきます。
リボンスイングがすぐできる3つのポイント
POINT1 大きな丸を描くように振りましょう
リボンがきれいな丸を描くように素振りをします。リボンの空気抵抗でいつもより重く感じるかもしれませんが、この重さを感じつつ移動させる意識で振ることが大事。力みのない正しい軌道が生まれ、体重移動も自然にできるので、美しいスイングで真っすぐ球が飛んでくれます。
POINT2 はらうように打ちましょう
今のアイアンはソールに厚みがあるので上から打ち込まなくても大丈夫。「はらうように打つ」ためにはインパクト前後で長い間リボンが下を通るようにすること。そのとき真っすぐ通すのがポイントです。斜めになると球が曲がる原因に。
POINT3 リボンが通り過ぎるまでしっかり確認
インパクト後に顔を上げずリボンの通過をしっかり見届ける習慣をつけましょう。そうすれば打って終わりではなくフォローがとれるため、球が前に前に飛んでくれます。たとえうまく当たらなくても前に飛んでくれるので、ミスショットも少ないケガで済みます。
次回はアイアンの2大お悩みを解決します!