ここ最近、試合でよい成績を残している好調のプロたちに、試合中にひらめいたこと、試して成功したことなどを聞いてみました！ 今回は、「ゴルフ５レディス」と「日本女子プロゴルフ選手権」で好調だった香妻琴乃プロと濱田茉優プロがそれぞれ答えてくれました。
【香妻琴乃プロ】グリップの位置は顔の真下がベスト！ 股関節に体重が乗って手打ち防止に
「ゴルフ５レディス 」では10位タイフィニッシュ、「日本女子プロゴルフ選手権」では初日５位タイで発進した香妻プロ。「私の場合、手だけでクラブを上げているときはグリップの位置が体から離れていることが多いです。構えたときに顔の真下にグリップがくるのが私の基準。グリップが顔の真下にくると体重が股関節に乗って体の回転で打てるんです。グリップが体から離れているときは近づけ、逆に近すぎるときは前傾を深くして調節。この確認で先週からショットの精度が上がりました。」
【濱田茉優プロ】グリーンの速度が速いときは右手の人差し指を伸ばす
「ゴルフ５レディス」で ３位タイフィニッシュ、「日本女子プロゴルフ選手権」では初日首位タイで発進した濱田プロ。「距離感が合っていなかった10メートルくらいのロングパットを中心に練習をしたのが、先週、今週の結果につながりました。気をつけたのは、ヘッドをとにかく低く出すイメージを持つこと。なるべく地面に沿うようにヘッドを出すのですが、腹筋に少し力を入れるのがポイントです。腹筋に力が入ると体が浮きにくくなって、フォロースルーを低く出すことができます。」
濱田茉優プロ
