毎週150人以上の生徒にレッスンをしているという木原睦美プロが教える100切り女子への道。最終章はラウンド前の体操がテーマです。体をしっかりと伸ばしておくことで、ケガの防止になるのはもちろん、正しいスイングを実践できるので、ボールを打たなくてもスコアアップにつながります。まずは、基本的なストレッチを紹介しましょう。
ボールを打つことよりも準備運動を優先しよう
ゴルフスイングでは、上体の捻転など日常生活で行わない動きをするため、体に負担がかかります。それを軽減するためにも、スタート前の準備運動は必須です。極端ですが、時間がないときは、ドライビングレンジにいかず、体をしっかりと解すことに集中しましょう。
手首と足首を解す。手首は両手を組んだ状態で動かすイメージ
両手を腰に当てた状態で立ち、ツマ先だけを上げる運動
右足を前に出してアキレス腱を伸ばす。左足も行う
右足を前に出した形から左ヒザを曲げる。お尻を前に押し出すようにして伸ばす。左足でも行う
体の前側をストレッチ。足の付け根を前に押し出して、後ろに倒れる。背骨の関節を1個ずつ後ろに倒していき、最後にアゴも伸ばす。手は太モモの裏に当てておく
股関節から体を前に折る。手のひらは足の甲を持ち、額とヒザを近づける
先ほどの状態から一度しゃがんでお尻を下げる
またお尻を上げるが、そのときに太モモの裏をしっかりと伸ばす
体側を伸ばす。両腕を真上に上げ、手のひらを外向きにして内側で合わせる。その形から右に倒れる。両腕は耳に着くように伸ばしたまま。同じように左サイドにも倒す。腕のつけ根と骨盤の2カ所を意識して曲げる
足をほぼ閉じた状態で胸の前で両手の平を合わせ、直立した状態で体を左右に回す
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