【絶好調プロのワンポイントアドバイス】 松田鈴英・永井花奈 2人の女子プロがわかったこととは?

ここ最近、試合でよい成績を残している好調のプロたちに、試合中にひらめいたこと、試して成功したことなどを聞いてみました! 今回は、「富士通レディース」で3位タイフィニッシュの松田鈴英プロと「NOBUTA GROUPマスターズGCレディース」で初日「68」をマークした永井花奈プロがそれぞれ答えてくれました。

【松田鈴英】ピンを狙うときと狙わないときでアドレスを変えたら方向性がよくなった

「富士通レディース」で最終日に「68」をマークして3位タイフィニッシュの松田鈴英プロ

「富士通レディース」で最終日に「68」をマークして3位タイフィニッシュの松田鈴英プロ

「9番アイアン以下の短いクラブでは積極的にピンを狙います。ピンとボールを結んだ線に対してスクエアに構えたら、スタンスをあまり広げず、背骨を中心に体をクルッと回すイメージで打ちます。長いクラブではオープンスタンスに構え、スタンスなりに振って、スライスボールでグリーンの真ん中を狙う。攻め方にメリハリをつけたのが良かったと思います。」

【永井花奈】L字パターでインサイドインの軌道だけを考えて打ったら、ボールがつかまった

「NOBUTA GROUPマスターズGCレディース」で初日「68」をマークして7位タイ発進した永井花奈プロ

「NOBUTA GROUPマスターズGCレディース」で初日「68」をマークして7位タイ発進した永井花奈プロ

「今まではヘッドを真っすぐ引くだとか、ストロークの形ばかり気にしていましたが、L字パターを使うと、ボールの転がりやどこを通すかということに意識が集中するようになりました。結果、自然にインサイドインの軌道になり、ボールがフェースに乗るようになった分、右へ押し出すようなミスがなくなりました。カップインの確率も高くなったと思います。」

記事・写真提供:週刊パーゴルフ