【絶好調プロのワンポイントアドバイス】 藤本麻子・小祝さくら 2人の女子プロがわかったこととは?

ここ最近、試合でよい成績を残している好調のプロたちに、試合中にひらめいたこと、試して成功したことなどを聞いてみました! 今回は、「樋口久子 三菱電機レディス」で8位タイフィニッシュし藤本麻子プロと、単独2位でフィニッシュした小祝さくらプロがそれぞれ答えてくれました。

【藤本麻子】右に押し出す悪いクセを左片手打ちのドリルで解消

樋口久子 三菱電機レディス 8位タイフィニッシュの藤本プロ

樋口久子 三菱電機レディス 8位タイフィニッシュの藤本プロ

「インパクトでヘッドを右に押し出す悪いクセがあるんです。それが最近出ていて、ボールがつかまっていませんでした。高くティアップしたボールを左手1本で打ち、しっかり腕を返してフェースローテーションさせる動きを思い出して実践してみたんです。左手が体の回転で返ることで右手も一緒に返り、ボールをつかまえられるようになりましたね。」

【小祝さくら】体の左側に向かって大きなアークで振り抜く

樋口久子 三菱電機レディス 3日間60台で単独2位フィニッシュの小祝プロ

樋口久子 三菱電機レディス 3日間60台で単独2位フィニッシュの小祝プロ

「ショットの調子がよくない状態が3、4試合くらい続いていました。横ブレが激しくてまっすぐ飛ばないことが多かったんです。毎週、気をつけるべきポイントは変わりますが、イメージ通りの球が出ないときは、ダウンスイングから体の左側に向かってヘッドを大きく放り出し、大きなアークで振り抜くことを心がけています。これでブレを防げました。」

記事・写真提供:週刊パーゴルフ