【絶好調プロのワンポイントアドバイス】 青木瀬令奈・権藤可恋 2人の女子プロが試合中にわかったこと

ここ最近、試合でよい成績を残している好調のプロたちに、試合中にひらめいたこと、試して成功したことなどを聞いてみました! 今回は、「伊藤園レディス」で4位タイフィニッシュをした青木瀬令奈プロと、「大王製紙エリエールレディスオープン」初日に6アンダーで2位タイ発進した権藤可恋プロがそれぞれ答えてくれました。

【青木瀬令奈】フィニッシュ後に両手が胸の前に戻るまで振り切ったらミート率が上がった

「伊藤園レディス」で4位タイフィニッシュした青木瀬令奈プロ

「伊藤園レディス」で4位タイフィニッシュした青木瀬令奈プロ

「以前の私はフィニッシュの後、両手が胸の前に戻るぐらいクラブを振り切っていたんですが、最近はそれができていませんでした。そこで、フォローで“ビュン”と音がするくらいの“本気素振り”を2回することにしたんです。すると、リズムもよくなり、以前のように両手が胸の前に戻ってきました。おかげでミート率がアップし、方向性もよくなりましたよ。」

【権藤可恋】クラブを上げるリズムを“スッ”から“スーッ”に変えて精度がアップ!

「大王製紙エリエールレディスオープン」で初日に6アンダーで2位タイ発進した権藤可恋プロ

「大王製紙エリエールレディスオープン」で初日に6アンダーで2位タイ発進した権藤可恋プロ

「ここ数試合、ショットで打ち急いでいるように感じていたんです。当たりが薄かったり、ボールを右に打ち出したりしていました。そこで、テークバックでクラブを上げるスピードを遅めにすることを意識。“スッ”と上げていたのを、“スーッ”と上げるイメージにしたら、インパクトで正しい位置にクラブヘッドが戻り、ショットの精度が上がりましたね。」

記事・写真提供:週刊パーゴルフ