アイアンが苦手な女性ゴルファー必見のユーティリティレッスンをお届けします。ピンまで残り100ヤード前後の距離なら、100を切るために、確実にグリーンに乗せたいですよね。番手で言えば7番か8番アイアンの距離ですが、アイアンに苦手意識を持っている女性ゴルファーも少なくありません。
そこでおおすすめなのが、ソールが厚くてやさしく打てるクラブ「ユーティリティ」。いろいろなライからの攻略方法を、 プロギア サイエンス・フィッティング公認インストラクター 伊藤真里さんに教えていただきました。
〈GOLFレッスン〉かんたん&万能のユーティリティを100%活用してゴルフのレベル急上昇!
◆打てないアイアンは封印!?「ユーティリティ乗せ」にトライ!
できれば乗せたいピンまで残り100ヤード。7番アイアンでフルショットの距離だけど、当たる確率は五分五分。ダフったりトップすると1打どころか2打の損。だからいつまでたっても100が切れない……。そんなあなたは、思い切って、ウェッジ以外のアイアンを封印してみては。代わりを務めるのは、もちろんユーティリティ。
ソールが広くて安心感があり、球が上がりやすいユーティリティは、アイアンよりミスになりにくく、乗る確率がアップ。ラフやバンカー越えなど、難しい状況からでも使えます。
打てないアイアンで賭けにでるよりユーティリティで賢く狙えば、100切りがぐんと近づくはず!
◆アイアンとユーティリティ、ヘッドのカタチもこんなに違う!
ヘッドが薄く、スクエアに構えにくいアイアン。しかも、もともと腕力や握力が弱い女性にとって、ヘッドの重いアイアンはテークバックでフェースが開いてボールが右に行きがち。結果、グリーンを外して打数を重ねることに……。
◆教えてくれたのは・・・
伊藤真里さん・プロギア サイエンス・フィット公認インストラクター。東京・銀座にある「PRGR GINZA EX」にて、スイングスキャン(モーションキャプチャー)を用いたレッスンを行い、初心者からシングルまで、幅広いレベルから支持されている。
撮影/福田文平 取材・文/たかはしよし子 撮影協力/平川カントリークラブ(日神グループ)