全国から予約殺到のティーチングプロ!木原睦美さんのらくらく100切りLESSON!【4】

練習ではバッチリなのに、コースに出ると結果が出せない…。そんな悩めるゴルファー必見! 100切り請負人・木原睦美プロ直伝のノウハウは、結果にコミットするものばかり。前回に引き続き、100切りに必要なテクニック・3つをご紹介します。

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【03】セカンドショットでミスが多い、FWが苦手、ロングで大叩きしがち…あなたがラクになるクラブを選んで

苦手な3Wで150Y、 残り50Yもじつは苦手な距離…
得意の7Iで100Y、次も7Iで100Y!

ロングホールで「セカンドショットで少しでも距離を稼がなくちゃ!」と思い込んでいませんか? たとえば残り200Yの地点で150Y飛ばせる3Wを持ったとします。でも、心の中では150Y以上飛ばしたいと思って力んでしまい、ミスを招いているケースが多いのです。FWが苦手な人や50Y前後のアプローチが苦手な人は、たとえば7Iを持ち、得意な100Yを2回打ったほうがミスを防げるはず。これからの1打、次の1打があなたにとってラクになる、やさしいクラブを選んだほうが得策です。

【04】なんとなく番手を選んでいる、正確な飛距離がわからない…クラブ別飛距離を知ろう

あなたは自分のクラブの番手ごとの飛距離を正しく把握していますか?「?」な人は、一度しっかり測ってコースにメモを持って行きましょう。コースでは、不安から大きめのクラブを持ち、緩めてしまう(あるいは大きくオーバーする)ミスが多く見られます。自分の飛距離がわかっていれば、自信をもって振ることができますよ。

自分の飛距離を把握しよう!

【05】バンカー越えでトップする、バンカーに入れがち…バンカー越えのアプローチはピンのてっぺんを見る

目の前のバンカーに入れてしまうミスは、目線を上げることで防げます。まず、バンカーの先にあるピンのてっぺんを見て素振りをしましょう。ボールが越えていくイメージができたら、今度はボールだけを見て、素振りどおりにショットすればOKです。

バンカーの淵を見て高さや幅を気にしていると、なかなかバンカーを越えません。その先のピンまでの距離をインプットしましょう。
バンカーを越そうと意識するのではなく、いつも通りのアプローチショットをするだけ!

撮影/内藤サトル、岡田こずえ(読者モデル分) エディター/大津恭子、佐藤繭子  撮影協力/千葉バーディクラブ