ショットの精度を上げるためのマストテク・アドレスを整える【精度&マネジメントアップ講座】

常に安定したショットが打てるようになるには、ルーティンや練習法、知識や技術のブラッシュアップは必須!

精度アップのマストテク【1】アドレスを整える

“なんとなく”構えているうちは100切りレベル。ルーティンは毎ショット真剣に!

【1】後方からターゲットを決める

まずはティーイングエリア後方から、打ちたい方向と落下地点を想定します。

【2】ターゲットからティアップ

次に、ターゲットからアドレス位置までのラインをイメージしてティアップし、球から2m先くらいに目印を見つけます。

【3】目印からのラインに垂直になるようにフェースをセットする

遠くのターゲットからではなく、近くの目印に垂直にフェースを合わせます。これが方向性を決めるもっとも重要なポイントです。

【4】ヘッドに合わせてアドレスする

グリップエンドは左足の付け根の位置。ここを基準に、自分にとって心地のいいポジションでアドレスすればOK。

人間の感覚に
任せて構えるのが
しっくりきます

【5】近くの目印を見直してから打つ

遠くのターゲットではなく、近くの目印を確認してからショット。遠くを見るとカラダがブレがちになります。

ワッグルするなら、手足ではなくどちらかに。
動かすうちにフェースの向きがずれてしまう

◆教えてくれたのは…中村英美プロ

PGA・A級ティーチングプロ。2021年、PGA史上初の女性ティーチングプロ第一期生となる。幅広いゴルファーへのレッスンをはじめ、女子ゴルファーのキャスティングやコンペ・イベント企画を運営する「V・J ・Golf」主宰。ベストスコアは65。インスタアカウントは@hidemi_golf

Regina2024春号より転載 撮影/田中宏幸、ALBA、Getty Images イラスト/丸口洋平 ホール図/佐藤信男 スタイリスト/林かよ  エディター/たかはしよし子 撮影協力/足利城ゴルフ倶楽部 

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