ゴルフの道は一日にしてならず。わかってはいるけど、「どうして、うまくならないんだろう…」と思ってしまうのが人の常。でもね、いつものラウンド、“行く”ことだけで終えていませんか?ここでは、ゴルフが劇的に変わる、ちょっとした意識変化や新習慣をご提案。ひとつでもいいので、トライしてみて!
スコアアップのための新習慣
「今年こそベスト更新!」年始にこんな誓いを立てたものの、まだとくに何もしていない…。そんな人こそ、必読!スコアアップのカギはパターにあります。
新習慣02.スタート前15分のパター練習
クラブハウスでお茶している場合じゃありません。練習場まで行かずとも、スタート前のパター練習はマストと心得よ!
1.カップにボールをひたすら入れる
どんなに短い距離からでもいいので、何度もカップに入れて“ボールが入る”というイメージを植え付けて。これだけで、本番は自信をもって打てるように。時間に余裕があるときは、3~5mmのミドルパットの練習を中心に距離感をつかもう。
コースに出て、「あれ?届かない…」が続いたら
ここで活きてくるのが、第一回の「就寝前に行う練習ドリル1」。ショートすることが続いたら、振り幅を大きくするだけでOK。インパクト時に力を入れたり、手首を使うのはNGです。
ITEMS
家練を生かすためにボールに線を
自宅パターマットのラインに頼りすぎると、コースで不安に。そんな時はボールに線を。〈右〉ラインM UP プロ 1,700円、〈左〉シャビーミニ2P&ライナー 600円(共にライト)
新習慣03.スコアをデータ化して分析する
自分の弱点を可視化して知ることも上達の近道。スコアはもちろん、パット数やファウェイキープ率などをスマホアプリに入力すれば、データから改善点が見えてくる!
人気アプリは『ゴルフネットワークプラス』
自分の弱点が数字でわかる!
平均スコアやパット数はもちろん、フェアウェイキープ率やパーオン率もデータで見れば一目瞭然。コース別平均もわかるので、相性のいいコースがわかります。
片手で簡単!スマホにスコア入力
ゴルフコースに着いたらアプリを起動し、ラウンドするコースを選択。あとは、各ホールのスコアやパット数を入力すればOK。帰宅後にまとめて入力するのもあり。
Regina2017年春号掲載 撮影/石山貴史、スタイリスト/川村桃子、ヘア&メイク/坂口勝俊(sui)、モデル/葛岡碧、レイアウト/アトム★スタジオ、エディター/一寸木芳枝 ドリル監修/大堀貴子(K’s ISLAND GOLF ACADEMY)