皆さんは、1ラウンドにどのくらいパットを打ったのか、ちゃんとチェックしていますか?1ホール2パットとして、合計36パット。でも実際は40パット以上打っている人が多いんです。
パター上手になれば、スコアも確実によくなります。ラウンド当日にできる練習法とパットのコツを伝授します!
◆練習グリーンですべきことは3つ!
練習グリーンは、その日のコースのグリーンの速さをつかむ絶好のチャンス。スタート前の10分、以下の3つのポイントを練習するだけで、その日のパットはばっちりです。さっそくチェックしていきましょう。
◆【1】まずはロングパット。色んなところに打ってみる
3パットをなくすには、最初のパットをどれだけ近いところに寄せられるかが大事。そのためには練習グリーンでいろいろなところからロングパットを打って、距離感をつかんでおきましょう。1メートル以内には寄るように!
◆【2】今日の距離感は?カップを見ずに3球
距離感をつかむといっても、どうしていいかわからない人は、まず3つのボールを何も考えない強さで打ちます。 どこくらいの距離を打つかは考えず、目標を見ずにただ打ってみます。3球打ってみて、だいたいの距離をつかみましょう。
3球同じ距離を打てているのが一番ですが、3球のうち、一番強くも弱くもなく打てたボールの距離を測って、それを基準に強弱をつけて打ち分けるのがポイントです。
◆【3】最後にショートパット。4方向からナイスイン!
仕上げはショートパットの練習です。ここでは少し傾斜のあるカップを選んでください。
上り・下り、スライス・フックの4方向のラインから、1メートルのパットを入るまで練習しましょう。これでスタート前はばっちりです!
※この記事は、Regina女性ゴルファーのためのスコアアップBOOKに掲載されたものを再編集したものです。