練習ではバッチリなのに、コースに出ると結果が出せない…。そんな悩めるゴルファー必見! 100切り請負人・木原睦美プロ直伝のノウハウは、結果にコミットするものばかり。さあ、ラク〜に“−5打”を叶えましょう!
指導/木原睦美
USLPGAティーチングプロ。あふれるアイデアと愛情で毎週150人以上を指導し、生徒からは「むっちゃん」の愛称で親しまれている。モットーは「ゴルフで世界中をHappyにする!」。現在広島を拠点とし、首都圏など全国の迷えるゴルファーの元へも赴き、出張指導を行っている。ブログやYouTubeでも独 自のHappyゴルフ論を展開中。
◆考え方を変えれば、スコアは劇的に変わる
「あのチョロがなければ…」「あのとき短いパットを外さなければ…」。そんな後悔をすることは誰しもあるもの。でも、ちょっとしたミスは、ちょっとしたコツを知れば防げるといいます。
「90〜110前後のスコアの人は、伸び代があります。考え方さえ変えればミスが減り、マイナス5打どころか、マイナス10打も夢ではありません!」
そう断言するのは、広島を中心に活躍する人気ティーチングプロ・木原睦美さん。木原プロに、マイナス5打を実現させるコツをお聞きしました。
「ベースとして大事なのは、ゴルフを楽しむこと。女性ゴルファーは生真面目で、自分に厳しい人が多いように見受けられます。1打ごとに反省したり、ダメ出しをしたりする人もたくさんいますね。ゴルフは心・技・体のバランスが大事。本当のナイスショットは余裕があって初めて生まれるものです。いくら小ワザを覚えても、いくら体を鍛えても、心に余裕がなければ結果に結びつきません。いつももう少しのところでミスをし、伸び悩んでいる人は、心技体のうち〝心〟の栄養不足かもしれませんね。もっと自分に寛容になればゴルフがラクになり、スコアは必ず縮まりますよ」
さあ、あなたの心を晴れやかにするむっちゃん流ハッピーゴルフをお試しあれ!
【01】自分を知れば、ゴルフはラクになる!〜テクニック編〜
- 自分のパーを設定しよう
- ラフは“力を抜いて”振り抜いて
- あなたがラクになるクラブを選んで
- クラブ別飛距離を知ろう
- バンカー越えのアプローチはピンのてっぺんを見る
- アプローチの選択肢を増やそう
- 急いで挽回しなくてOK!
- 次のショットをラクにしよう
- 傾斜のパターンを覚えよう
- ロングパットはラインよりも距離感優先!
【02】自分にやさしくなれば、ゴルフもやさしくなる!〜メンタル編〜
- ネガティブワードは封印!
- ルーティンを口に出すと集中できる
- ミスはその場に埋める・捨てる
- 谷・池・バンカーは消せる!
- レイアウトを頭に入れて
- ボギーオンで距離を分割
- コースではスイング力は10%
- 迷うのはOK。決めたら迷わない!
- 迂回コースにもチャンスあり
- あなたが決断したなら、必ずうまくいく!
撮影/内藤サトル、岡田こずえ(読者モデル分) エディター/大津恭子、佐藤繭子 撮影協力/千葉バーディクラブ