アプローチを5ydごとに打ち分けて、目指せ寄せワン!【80台ゴルフ女子の上手くなる練習法】

定期的に練習場に通い、レッスンも受けているのに、なかなか上達しない。スコアが頭打ち……。そんな日々が続くと、ゴルフへのモチベーションが下がってしまいます。同じように練習を重ねているはずなのに、上達の早い人はいったいどんなことをしているの? と疑問に思う方も多いはず。

そこで今回は、“ベストスコア80台”というアスリートなゴルフ女子の皆さんに、「私はコレで上達した!」というおすすめの練習法やルーティンを伝授してもらいました。ぜひ練習に取り入れて、目指せ80台女子!

◆「アプローチを5ydごとに打ち分ける練習がおすすめ!」

画像/Instagram(@kaori_golf_72)より

教えてくれたのは/香織さん。ゴルフ歴10年以上。ベストスコア85。平均スコア90~94。

今年の目標として、ドライバー230yと白ティからのベストスコア更新を掲げる、アスリートなゴルフ女子の香織さん。そんな彼女が教えてくれたのは、「アプローチを5ydsごとに打ち分ける練習」です。「時間のかかる練習なので、“今日はアプローチだけ2時間練習する日”などと決めてから取り組むといいと思います」と前置きしつつ、練習方法を教えてくれました。

「この練習で使っている番手は、56°、52°、PWです。56°では15~30yds、52°では30~50yds、PWは40~50ydsの距離の範囲で、それぞれ5yds刻みに狙います。例えば、56°なら15、20、25、30と距離を伸ばして、それぞれ10球~20球ずつ練習しています」となんともストイックな練習ぶり。

「私は月に1回、この練習にじっくり取り組んでいます。それ以外の時には他の番手も練習したいので、前回のラウンドで寄らなかった距離を覚えておいて、それだけ練習するようにしていますよ」

月に1回ならば、アプローチに苦手意識のあるゴルフ女子でも、腹をくくってチャレンジできそう! モチベーションを上げるために、この練習を実践して上達を実感したことについて聞いてみました。

「ワンパットでカップインを狙える距離にアプローチが寄る機会が増えた時は、手ごたえを感じました。ボギーオンしてもパーが取れるのは強いです。5ydsごとに打ち分けるのは結構難しいので、私もまだまだ練習中ですが、間違いなくスコアアップに直結する練習なので、ぜひ実践してみてください!」

画像/Instagram(@kaori_golf_72)より

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