15分でOK! ラウンド前の効率的なパター練習で、夢の80台が出た♪【80台ゴルフ女子の上手くなる練習法】

定期的に練習場に通い、レッスンも受けているのに、なかなか上達しない。スコアが頭打ち……。そんな日々が続くと、ゴルフへのモチベーションが下がってしまいます。同じように練習を重ねているはずなのに、上達の早い人はいったいどんなことをしているの? と疑問に思う方も多いはず。
そこで今回は、“ベストスコア80台”というアスリートなゴルフ女子の皆さんに、「私はコレで上達した!」というおすすめの練習法やルーティンを伝授してもらいました。ぜひ練習に取り入れて、目指せ80台女子!

◆パターを真剣にやったら80台!

Instagram (@korinsei87) より

教えてくれたのは/Yukoさん(@korinsei87)。ゴルフ歴7年。ベストスコア87。平均スコア 93。

「“パット数を32以下”を一番の目標に掲げています」とYukoさん。「3パットをしないことは前提として、パーオン率がどうしても低いので、ハーフで2回ずつピンそばに寄せるアプローチをして、1パットで入れる……というマネジメントを心がけています」とYukoさん。飛距離ではなくパッティングの精度に意識を向けて1年たった今、ずっと切れなかった90の壁を見事突破。パターの調子がいいと、80台が出るようになったと言います。「仕事関係でラウンドすることが多く、周りがベテランの男性ゴルファーばかりなので、1パットがないとちょっとカッコ悪いな、というプライドもありました(笑)」。

そんなYukoさん、自宅でもパターマットや練習器具を使ってスパルタな特訓をしたのかと思えば、意外にも「自宅での練習はしていないんです」というから驚き。なんと、ラウンドの朝に15分でできる実戦的かつ効率的なルーティンのみで、パット数32を達成したのだと言います。

「ラウンド前に、まずは振りやすい力加減で同じ距離を3球打ちます。次にその距離を歩測して、“その日の基準となる標準距離”を決めます。それが仮に10歩だった場合は、続いて、15歩、20歩の距離、その後に7歩、5歩、3歩と、距離を変えて練習していきます。15分くらいでOKなので気軽にできますし、そのゴルフ場の芝の様子と自分の当日の力加減を確認すれば、パットがぐっと良くなりますよ!」

他にも、相棒となるパターも新調しました。「打ち方によってパターの合う合わないもあるので、パターの長さや角度を意識してパターを探しました。方向性を合わせやすいオデッセイのDFX(2・Ball)を手に入れました。構えやすくてとても気に入っています!」

Instagram (@korinsei87) より

こうしてパターの上達に真剣に向き合いうことで、一気にスコアが縮まったYukoさん。周りのゴルフ友達から褒められるほどの上達ぶりだと笑顔! 飛距離アップやショートゲームを磨くのは習得までに時間がかかりますが、パターは、非力な女子でも短期間でできるスコアアップ法です。ぜひみなさんも“ラウンドの朝の距離感チェック”、取り入れてみくださいね!

取材・文/Remiquest

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